尾瀬散策

横田代から春の至仏山を遠望


 
 今回最終日にアヤメ平に行くことしたのですが、天気は午後から崩れるとのこと、朝早く、山の鼻至仏山荘を出発し、鳩待峠に向かいました。
 
 この時間は鳩待峠から山の鼻に降りてくる方ばかりで、すれ違う皆さんが不思議そうな目で「おはようございます」と挨拶してくれます。
 何人かの方には、「鳩待峠からアヤメ平に行くんです」と言っては見たものの、この時期のアヤメ平がどのような様子か、不安ながらの出発でした。
 
 写真は、鳩待峠から1時間20分ほどで到着した、横田代のものです。
 天気はまだ良く、至仏山は雲がかかり始めていたものの、青空は澄み、至仏山から景鶴山など眺め下ろすような視界です。
 
 ここまでの雪道の中、足跡を見失い、チョットうろうろしたり、誰にも会わず、人の足跡よりも、熊らしき足跡、鹿の足跡が、目に付きやや不安を感じた雪道でした。
 
 横田代に着き視界が広がった時は、ややホットしました。
 このような高地(標高1,860m)で湿原が存在していることに、驚きとアヤメ平への期待が膨らみます。
 

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