大文字焼きのダイモンジソウです
雨の登山は気分的に滅入る。
なぜこんな日に登らなければならないのか?
「そこに山があるからだ」、「今、山は見えない」・・・
黙々と足を運ぶ。
このダイモンジソウも、明るさ不足で振れている、焦点が合っていない、レンズに水滴が付き曇っているようだ。
雨の日の草花も撮影には良いのだが、予定の登山時間内で、雨と格闘しながらの撮影は何時も以上に時間が掛かる。
被写体が風で揺れていると、息を止め停まる瞬間を待つ、息を止めている時間が長く多い至仏山だった。
ダイモンジソウは、「大」の字形の白い花が多数集まって咲きます。
花の中心は写真のように、イエローとオレンジがあり、花粉の色でも違うのか。
尾瀬には、全体が小型の「ミヤマダイモンジソウ」と、葉の裏が暗紫色の「ウラベニダイモンジソウ」などの品種あり。
写真は「ミヤマダイモンジソウ」(と思ってます)。