フキノトウ
前日の夜行で新宿を出発、小雨が降り始めていた。
尾瀬戸倉はまだ暗く乗り換えのバスを小一時間待つこととなったが、まだ雨は降り続いている。
とは言え、新宿からの高速バスも戸倉での乗り換えも客はただ一人、「こんな雨の日に尾瀬に行かないよネ」と自問しながらも、私専用のバスとなり得した気持ちの初日だった。
小雨の中、鳩待峠から折りたたみ傘を出し、テクテクと下った。
着いた山ノ鼻で待ち構えていてくれた花がこのフキであった。こんなに綺麗な花だとは気づいていなかった。「天ぷらにして食べているだけでは、本物は解らない、そういうことか」と納得。
後で調べると、フキノトウの花には、雄花と雌花があり、雌花は少ないそうである。ここに載せた二つの写真はどちらだろうか
見分け方が解らない、これは調べなければならない。
解ったところで、ここに書き込むことにします。
フキノトウ
2005.5.31 山ノ鼻ビジターセンター前にて