ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ
鳩待峠から入山して直ぐ見つけました。
5月末から6月のはじめに訪ねた頃は雪も残り、朝方は霜も降りていましたが、2ケ月後の8月は様変わりです。
今回は、尾瀬の二つの山の登頂をメインに組み、鳩待峠→至仏山→尾瀬ケ原(山鼻)→東電小屋(泊)→見晴→燧ケ岳→尾瀬沼(沼尻)→見晴→東電小屋(泊)→尾瀬ケ原→鳩待峠、のコースを辿りました。
至仏山(2228m)からの下りは長く急なところが多くガイドブックに書かれていた様にお薦めしません。
(下りは通行禁止になっています。)
高山植物は豊富で、朝方の靄に包まれた尾瀬ケ原の展望は最高です。
燧ケ岳(2356m)の登りは辛く体力の衰えを感じましたが、下りの展望は最高でした。
尾瀬沼と尾瀬ケ原の両方が同時に展望でき、快晴であれば最高の下り道です。
残念ながら、ニッコウキスゲはほぼ終わり、短い夏のピークを過ぎた尾瀬探訪でしたが高山植物にたくさん出合いました。
写真のヨツバヒヨドリは、鳩待峠から至仏山へ向かう入口近くで撮影しました。
キク科で漢字では「四葉鵯」と書くそうです。
葉っぱは輪生で、花は淡紫色の管状のものがたくさん咲いています。
暫くの間、尾瀬探訪「夏編」を紹介します。